PLAN

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元素対戦

チーム(学校名)
熊本北高校 自然科学部(熊本北高校)

プランの全体像

世界的コロナ感染症拡大の影響によって失われたものは人と人との絆だと感じている。そこで私たちはカードゲームを通して失われた絆の復活を目指してカードゲームを開発した。従来のカードゲームは知識・思考力を重要視しているものが多かったが、このゲームをすることで、知識だけではなく、将来にも役に立つコミュニケーション力、判断力、思考力などを育てる事ができる。合わせて高校化学の知識要素を取り入れて、遊びながら学習できるカードゲームを構想した。最終的にこのゲームをウェブゲーム化させることでこれからのデジタル社会でも適応させ、対面でもオンラインでもゲームをすることでいろんな人とつながりを持つことができる。

プランの着想のきっかけ

現在「化学」は、多くの学生が学んでいたり、社会を豊かにするために利用されていたりと、私たちに身近な存在である。化学の授業を受けていて、主な元素や化合物などの最初のステップを理解できている人と理解出来ていない人がいた。例えば,元素記号と元素名をを知っているだけだけで,授業の理解度も変わってくる。このままだとこの先の授業の内容を理解することができる可能性が低くなるだけでなく、身近な化学に関心すら示さなくなってしまうだろう。そこで、私たちがよく行うカードゲームと化学を融合させてみたら、楽しく,学びやすく、関心も持ちやすいのではないかと考え、このプランの着想に至った。

そのプランの実現手段・方法

このプランを実現させるために「①カードゲームの作成」と「②作成したゲームのウェブ化」の2つの要素が必要となる。①について、私たちは麻雀を元にしてカードゲームを作ることにした。麻雀で使われる牌を元素記号に置き換えてゲームをプレイする。試作品を複数の人とプレイする中で、ゲームの勝利条件や、使うカードの枚数などを設定していき、より良いゲームを作成する。次に②について、ゲームには専用のレンタルサーバーが必要であるため、「VPS」を利用する。運用における自由度が高い上に、コストが低いため、速やかにプランを実現させることができる。以上の2つと、ユーザーのスマホ、PCがあれば実現させることができると考える。

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