2022年度 第8回

1次選考結果発表

PLAN

98

高さを変えられるビニールハウス

チーム(学校名)
3glasses(崇城大学)

プランの全体像

私たちは、台風の被害を少しでも減らすために、高さを変えることのできるビニースハウスを提案します。台風が来た時に、ビニールハウスの高さを低くすることで風の抵抗を減らすことができ、倒壊しにくくなる、もし台風の影響でビニールハウスのビニールが剥がれてしまっても、ハウスの高さを低くすることで張り直しやすくなる、というメリットがあります。また、新しく追加する、高さを調整できる部分の素材などを工夫することで、骨組みの強化にもなるかもしれない。

プランの着想のきっかけ

日本では7月から10月にかけて、接近・上陸する台風が多くなり、大雨、洪水、暴風、高波、高潮などの被害に見舞われます。今年発生した非常に強力な台風14号は、広範囲に甚大な被害をもたらしました。その台風による農業被害は非常に大きく、被害状況をニュースで見ることが多かった。その中でも、ビニールハウスが倒壊している様子を見たことが心に残っていた。そこで、台風に強く、倒壊しないビニールハウスをつくれないか考えた。さまざまなことを考えていく中で、ハウスの高さを低くすることで、風の抵抗を減らすことができるのではないかと思い、高さを調整できるビニールハウスを提案しました。

そのプランの実現手段・方法

実際に、高さを変えることのできるビニールハウスを作る上で、現在ビニールハウスの製造を行なっている会社、JA(農業協同組合)に協力を求めることは欠かせない。今農家の方が使っているビニールハウスについて詳しく知りたいため、農家の方にも話を伺いたい。また、小規模な農家の方でも利用できるようにできるだけ安価で買えるようにしたいため、素材や強度など話し合い、作っていきたい。しかし、協力を求めるだけでなく、自分たちでも前もって案を出しておきたい。

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