2022年度 第8回

1次選考結果発表

PLAN

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産後のママを救え!子育て・家事・ケアサポートサービス

チーム(学校名)
Kinder(崇城大学)

プランの全体像

出産を終えたママたちは心も体もヘトヘト。出産を終えた後に彼女たちに待ち受けるのは、子育て・家事・そして自身の体のケアという三つの壁である。そんな産後のママたちの負担を軽減したいという思いから「ベビーシッター」、「家事代行」、整体をはじめとした「体のケア」の三つのサービスを提案する。指名を頂いたスタッフが、利用者のご家庭に伺いサービスを提供する。
忙しい産後こそ、もっと自分に時間を使ってみませんか?

プランの着想のきっかけ

友人が出産を経験したことから、出産や産後の大変さを感じ、課題であると着目した。出産を終えた女性の10人に一人が産後のうつ症状が確認されている。その原因として、子育てに対する不安や家事との両立、自身の体のケアなどママたちが抱える課題はさまざまであると伺える。子育て、家事、お産を終えた体のケアをサポートすることによって、産後のうつ症状を軽減できるのではないかと考えた。
近年、徐々に男性による育児も注目されている中、男性のサポートなしで子育てや家事に追われるママもいるのが現実である。パートナーによるサポートがあるなしに関わらず、ママたちにとってのサポートの選択肢の一つになれれば嬉しく思う。

そのプランの実現手段・方法

利用者は「ベビーシッター」、「育児代行」、「体のケア」の三つから利用したいサービスを単数から複数、自由に選択することができる。どのサービスも指名されたスタッフが自宅に訪問することで、利用者の負担の軽減を目指す。さらに、サービスを利用する回数が多いほどサービスの質が上がる。その理由として、自宅に訪問する回数が多くなるほど、どこに何を片付けるなど作業がスムーズになるからである。
現在、産後ケアを推進するサービスは存在するが、富裕層向けのサービスが主流となっている。当サービスは、誰でも気軽に利用できるような親しみやすさを目指し、産後ケアを推進する。

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