PLAN

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動物カフェを勉強スペースに

チーム(学校名)
4men(崇城大学)

プランの全体像

飲食店などでは学習できる環境が整っていないためその学習できる環境を作るためのプランとして動物カフェでの勉強が可能な施設つくることを考えた。それぞれの学習状況に合わせ、動物と触れ合ったり、学習したりできるプランである。具体的には、スペースを集中度で分け、集中したい人用の動物がいないスペースから、動物と触れ合うことがメインのスペースまで確保する予定である。またペットたちのエサを食品ロスから出た食料を用いて、食品ロスの対策や低予算で施設を提供することを考えている。

プランの着想のきっかけ

勉強目的でカフェを利用したいと考える人が多いと感じる。しかし、お店側からしてもあまり良い印象を受けない。また店内の雰囲気が整っていなく、集中できない現状もある。この悩みを解消するために勉強する施設を考えた。またネットの記事で大学がセラピー犬を用いた気分転換で学修の効率化を図った取り組みや、ストレス緩和を目的とした日本の企業のオフィスで猫を飼う取り組みを知り、動物と触れ合える学習環境を制作するという考えに至った。さらに学修は毎日行う必要があるため、コストは低く設けることが必須になってくる。そこで食品ロスに着目し、食品ロスの食材を捨てずに動物のエサとして与えることを考えた。

そのプランの実現手段・方法

勉強といっても課題など友達数人で楽しく作業したい場合と、試験対策など集中して取り組みたいと考えている場合がある。楽しく作業したい場合には触れ合い可のスペースを設け、集中して取り組みたい場合には鳥などのさえずりを集中力UPのBGMとしてふれあいは行わないスペースにするなど利用者の求めている環境に分けて提供する。
また、動物たちのエサは食品ロスから出た食料を用いて、食品ロス・食費の予算の削減、ひいては低予算での施設提供に繋がるようにする。

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