PLAN

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自然と共にする新しい朝食スタイル

チーム(学校名)
Natureship(熊本大学大学院)

プランの全体像

このサービスでは、朝から忙しいと感じている方(共働き世帯)の負担軽減と現代人(中学高校大学生社会人など)の自然欠乏症を改善するために、元気な高齢者や朝から余裕のある人がそうした問題を抱える人たちのために朝食を作り、公園で一緒に食べるもしくは軽く運動を一緒にした後各自で食事を取ることなどを想定しています。特に、高齢者の方は若い人たちと接するコミュニティが少ないと感じているケースが多くもっと気軽に交流できる場を提供したいと考えています。さらに、若い世代の人たちはSNSの普及により自分の都合のいい情報だけを集めたりする傾向があるため高齢者と接することで広い視野を身につけることができると考えています。

プランの着想のきっかけ

課題とビジョン:持続可能な自然保護・熊本から九州日本世界に向けたロールモデルの形成
価値:自然と共生する機会と場所の提供→潜在的な自然に対する私たち人間の行動と認識の自覚

持続可能な社会や人々が心地よく過ごす世界を実現するには、まず大きなことよりもシンプルで小さなことから始め、徐々に行動を起こせる人たちを増やす。

自然を身近に感じるきっかけを提供し触れ合う回数を増やすことで無意識に自然への関心を高めると同時に、元気な高齢者が活躍できるような場所提供や料理を作ることによる認知機能の改善と社会貢献している感覚を持たせることで孤独感の解消や存在意義や重要性に気づく機会を提供したいと考えている。

そのプランの実現手段・方法

長期的にはアプリケーションを用いたサブスクリプションビジネスモデルを考えています。
初期段階では既存のSNSメディア(LINEなど)を高齢者の方や料理を提供したい方に活用してもらい、タイムラインやDMで指定した公園と時間帯に朝食を持っていくことを告知し、それを見た利用者が「いただきます」や「よろしくお願いします」などのメッセージを送信してあらかじめ予約や連絡をする。
食べ終えたら利用者が対面で「ありがとうございます」「美味しかったです」「今日も頑張ります」など一言感謝のメッセージを言う(任意・自由)
場所は森林や河川のある公園などを活用したい(立田山や白川の河川敷など)

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