PLAN

14

靴にGPS!?

チーム(学校名)
君男シゲル(崇城大学)

プランの全体像

私たちは、靴にGPSを取り付け、専用のアプリで位置情報を確認できるサービスを提供するというプランを提案します。このビジネスを利用するユーザーは(1)認知症で徘徊してしまう高齢者や、多動症等などの障がいのある方、小さい子供の位置情報を家族がすぐに確認できること、(2)アプリの位置情報から家族などが危険と判断した場合は、近くの警察署にも位置情報が届けられるようになっており、早期保護•事故防止につなげることができるというメリットがあります。このサービス使うことで、本人の安全を確保できるだけでなく、家族の精神的な面も支えてくれると思います。

プランの着想のきっかけ

私の住む地域では、最近よく認知症の高齢者が行方不明になったというメールがよく届くようになりました。ほとんどの方々は徘徊する時に、スマホなどの連絡手段となるものを携帯しておらず、発見までに時間がかかってしまいます。そこで、注目したのは靴です。高齢者だけでなく、小さい子供も、また障がいを持つ人も、私たちみんな共通して、外に出る時は靴を履いているのではないでしょうか。

そのプランの実現手段・方法

このプランを実現させるために①靴に取り付けるGPSの開発や②GPSとスマホを連携させ、専用のスマホアプリを作ること、③警察署ともGPSの位置情報を共有できるようにすることが必要です。①は靴の中に入れるため、利用者が不快なく使えるよう重さや厚さ、耐久性などが大切になってきます。またスマホアプリには位置情報を確認できるだけでなく、さまざまな設定を通して、利用者の家族などに通知が届くようにします。アプリを使う際には、最初に「自宅の位置」などの情報を入力してもらったり、普段の行動範囲を設定したりすることが必要となります。

* プラン一覧へ戻る