PLAN

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コーヒー豆の可能性の探求

チーム(学校名)
potentiality(崇城大学)

プランの全体像

コーヒーの抽出後に出る「コーヒーかす」は、多くの人が廃棄してしまっているでしょう。コーヒーを入れた後のかすは脱臭剤・消臭剤として再利用できますし、食品としてのコーヒーは様々な健康効果をもたらすことが報告されています。コーヒーは、産地・焙煎方法・銘柄などの違いにより数多くの分類が可能です。そこで、このコーヒーの多様性を生かすために、それぞれの特徴を研究しそれに見合った活用方法で使用することで、コーヒーという食品の多彩な活用方法を検討します。さらに、「コーヒーかす」の活用方法を見つけることで、廃棄量を減少させることを期待します。

プランの着想のきっかけ

毎朝コーヒーを入れるときにふと、必ず出る「コーヒーかす」が非常にもったいないと感じ、何かに活用できないかと考えたのがきっかけです。気になって調べてみたところ、抽出後のコーヒー、いわゆるコーヒーかすは、温室効果ガスであるメタンガスを発生させるということを知りました。そこで、この「コーヒーかす」を、それぞれの特徴をとらえて活用することで、有害ガスの削減、排気量の削減を目指せるのではないかと考えました。

そのプランの実現手段・方法

コーヒーを産地・焙煎方法・銘柄などにより、それぞれ健康効果や脱臭・消臭効果、その他有効な成分などどのような違いがあるのか研究し分類します。その後、その特徴を十分に生かせる活用方法を検討し商品化につなげることで、メタンガスやコーヒーかす(廃棄)の削減を目指します。

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