PLAN

28

新たな食品輸送サービス

チーム(学校名)
SME(崇城大学)

プランの全体像

 都会に居ながら地方でしか手に入らない質の高いブランド肉や果物を食べてみたい、田舎に居ながらその場所にはない店のメニューを食べてみたい、あの時あの場所で食べた料理を家でも食べたい、などの要望を同時に実現するためのプラン。

 具体的には、生の状態で運べるものは店舗から消費者まで冷蔵車等で直接輸送して鮮度を保ち、傷みやすい食品や日持ちさせたい食品は真空パック等で同様に冷蔵状態で直接輸送するシステムを確立し、手数料を受け取る代わりに輸送業者の手配や決済などの雑務を代わることによって双方にとってストレスなく食を楽しむ手助けをするビジネス。

プランの着想のきっかけ

 「生産者を助けたい」というフレーズで様々なインフルエンサーが、売り上げが落ちてしまった地方の生産者を応援するためにその地域の特産品を買っているのを見て、コロナ禍で取り上げられている今だけでなく、今後もこの形態を維持することで、オンライン販売に対応していない店でも直接受け取りに行くため、手に入るようになるなど双方にとってメリットがあるのではないかと思った。

 また、その一方で地方にはない都会の飲食店の味を体験してみたいという個人的な気持ちがあり、このシステムを逆に利用し、都会の飲食店から地方の自宅まで輸送できる方法があれば、地理的な制約を気にせず、もっと気軽に食を楽しめるのではないかと思った。

そのプランの実現手段・方法

このプランを実現させる為に、食べ物などを輸送する際は宅配業者などの集荷システムや、生ものなど常温での保管が難しいものなどは冷凍冷蔵車などを用いて直接輸送するシステムを確立する。また取り扱っている料理や食品を消費者に分かりやすく伝えるためのサービスの構築。

* プラン一覧へ戻る