PLAN
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熊本農家所得ブースト大作戦
- チーム(学校名)
- 熊本Lover(熊本学園大学)
プランの全体像
既存の農業流通の常識を刷新します。熊本で年間大量に廃棄される規格外品・未利用農産物が秘める「隠れた高機能成分」に着目。これを安価な廃棄物ではなく、企業の健康経営や介護施設の栄養課題を解決する高付加価値ソリューションへと転換します。開発・製造は既存の地域サプライヤーと連携し、初期投資ゼロのスマートな流通スキームを実現。地域経済に正当な対価を還元する、学生主導のソーシャル・イノベーションです。本モデルは、消費を通じた社会課題解決を実現する、「未来への投資」として確実なリターンを生み出します。
プランの着想のきっかけ
「生産額全国5位」の熊本農業の裏側に潜む構造的な矛盾、すなわち農業所得の低さに着目しました。実際にヒアリングをしていくと「収入の低さ」に原因がありました。データでは、平均所得はサラリーマンと約90万円の格差があり、これが深刻な後継者不足を招いています。農家にとって、摘果品や規格外品の処理は単なる「コストと手間」であり、単純なジュース化ではこの所得格差は解消できません。我々は、未利用農産物にエビデンスに基づく「健康機能」という最高の付加価値を付与。適正な価格で買い取り、構造的な所得改善を実現するという、本質的なビジネス変革を考えました。
そのプランの実現手段・方法
一つ目は農家へのプレミアム買取契約導入です。農家に対し廃棄リスクの全量吸収を保証し市場を上回る価格を設定。農家所得を劇的に向上させ、品質向上へのインセンティブとします。二つ目はリソース・シェアリング型加工の実行。高額な自社工場投資を避け、地元のサプライヤーと連携。遊休リソースを活用した地域内シェアリング経済を構築し、初期投資を極小化しつつ、迅速に高品質な機能性中間原料を製造します。三つ目は高単価B2Bソリューション営業の展開。企業の健康経営や介護施設の栄養課題に直結する専門性の高い営業を実施し、安定したB2B契約を積み上げ、農家へのプレミアム支払いを保証する高収益エコシステムを確立します