PLAN
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Resoilar〜地域共生太陽光パネル処理〜
- チーム(学校名)
- リソイラ(崇城大学)
プランの全体像
本プランは、廃棄太陽光パネルのガラスを再利用して人工軽石を生成し、荒廃した土地の土壌回復を目指す地域共生型の循環事業である。近年、大規模ソーラーにより日照が遮られ、阿蘇などで草木が枯れるなど、自然景観や生態系への悪影響が問題化している。本事業では、自然に調和した小規模・分散型ソーラーへの転換と並行して、人工軽石を活用したみかんの木の植樹による土壌再生を実施。多孔質構造の軽石が根の通気・保水性を高め、長期的な地力回復を促す。地域のもったいない資源を活かし、住民・学生・企業が協働する地産地消エネルギーと環境教育の循環モデルを構築する。
プランの着想のきっかけ
本プランの着想は、阿蘇地域で進む大規模ソーラーによる景観破壊と、祖父の経験から生まれた。太陽光パネルが設置された土地では光が遮られ、草木が枯れ、かつての美しい阿蘇の自然が失われつつある。その一方で、祖父がガラスを利用して自作の軽石を作り、みかん畑に撒くことで土壌が柔らかくなり、木々が再び元気を取り戻す姿を見た。この二つの体験から、「再エネの負の側面を地域資源として再生に変える」仕組みを考案。廃棄パネルのガラスを人工軽石化し、みかんの木を植えることで荒廃地を再生する、地域と自然が共生する循環型モデルを構想した。
そのプランの実現手段・方法
このプランは、使わなくなった太陽光パネルのガラスを再利用して、人工的に軽石を作り、荒れた土地やみかん畑の土を元気にする地域共生型の事業です。パネルを集めてガラスを粉にし、熱で膨らませて軽石を作り、植樹や土壌改良に使います。地域の人や学生、企業と協力して体験イベントや環境の学びの場もつくります。さらに、小さな太陽光や温泉の熱、農業の残りものを地域で循環させて活用します。収益は軽石の販売やパネル回収料、植樹サービス、体験イベントなどで得ます。自然を守りながら地域の資源を活かす仕組みである。