2025年度 第11回

1次選考結果発表

PLAN

297

「もったいないコンビニ」―廃棄ゼロで地域をつなぐ―

チーム(学校名)
もったいないず(熊本市立総合ビジネス専門学校)

プランの全体像

国のコンビニでは、販売期限の短い食品が大量に廃棄されており、その多くはまだ食べられる“もったいない”食品である。本プラン「もったいないコンビニ」は、コンビニ・地域企業・住民が協力し、廃棄食品を地域内で再活用する仕組みである。店舗が廃棄予定商品を専用アプリに登録し、地域の飲食店・福祉施設・学生団体が引き取りや再加工を行う。再利用商品は地域イベントやマルシェで販売し、売上を地域活動に還元。廃棄を減らしながら地域経済と交流を生み出す、持続可能な“食の循環モデル”を目指す。

プランの着想のきっかけ

コンビニでアルバイトをしていたとき、賞味期限がわずかに過ぎただけで多くの弁当やパンが廃棄される現場を何度も目にした。まだ食べられるのにゴミ袋に入れる作業に、強い“もったいなさ”と罪悪感を感じた。店では仕方のないルールとはいえ、その食品が誰かの食事になればいいのにと思ったのが、このプランの原点である。調べてみると、全国のコンビニで年間約6万トンもの食品が廃棄されている現実を知り、個人の問題ではなく社会全体の課題だと実感した。自分の身近な経験から、廃棄を価値に変える仕組みをつくりたいと考えた。

そのプランの実現手段・方法

まず、地域内のコンビニや飲食店と協定を結び、廃棄予定食品を登録できる専用アプリを導入する。アプリ上で、引き取りを希望する団体(福祉施設、地域学生グループ、個人など)をマッチング。回収した食品は、協力飲食店での再調理や学生団体による加工販売を行い、売上の一部を地域活動へ還元する。物流コストを抑えるため、地域単位での短距離回収・再利用を基本とする。最終的には、自治体や企業の協賛を得て、地域ぐるみで食品ロスを減らす持続的な循環ネットワークを形成する。

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