つくる人がみえるモノづくり

職人が一点一点手作りしたアクセサリーを売るまでの過程を一番の提供価値としたビジネスを行う。機能性よりもストーリーを重視することで消費者の方が商品に愛着を持ちながら使っていただく。販売方法はオンライン販売（ECサイト）をメインで行う。Amazonのようなイメージで商品の特徴も紹介しつつ、職人の方の思い、商品を作る過程も伝える。販売するものは日本アクセサリーや手染めした衣類などに限定する。

何かものを買うときは機能性を重視しているが、あるとき授業の中でお箸を製造している会社のお話を聞き、自分に届くまでのストーリーを売りにしていた。話を聞いていて商品に愛着を持つし、ほかにどのような商品を販売しているか気になった。この出来事から職人の方のストーリーを知ってもらうことを主軸としたECサイトを開こうと思った。

今回のビジネスプランは消費者が職人の方が手作りした工芸品やアクセサリーをただ買うのではなく、商品ができるまでのストーリーも一緒に伝えて愛着を持って使ってもらうことを目標としている。ECサイトでの販売をメインにしているため、序盤は小規模展開を意識する。実現するために地域の工芸組合との連携や公式SNSの運用を活用していく。また、職人の方に取材をする人材や写真家などとの契約を必要となる。ある程度発展した後はオフラインイベントを定期的に開催し、お客様と職人の方の交流通じて、商品の関するストーリーなどを深く知っていただく。