僕のつり革と通学路

今回提案するビジネスプランは、マイつり革です。このプランは、電車などの公共交通機関を利用する方に向けたものです。皆さんは「誰が触ったかわからないつり革に触れることに抵抗を感じる」「つり革に届かずに困っている」など公共交通機関を利用する際に困ったことはありませんか？そこで、今回私達が考えたマイつり革はこのような不便をなくしてくれるものになっています。例えば、電車のつり革に届かない人のために紐をつけて調節できるように工夫しました。この紐で好みの長さに調節することができます。そして、デザイン性も考えて９色展開にしました。さらに、よく旅行をされる方のために軽く丈夫なものにしました。

プランの着想のきっかけは電車に乗る際よくみる光景です。電車や市電で通学している生徒やなどの乗客のほとんどが電車のつり革に触らず、立って耐えていたり、しかたなく触って後で消毒する人がいると気づきました。これは、誰が触ったかわからないつり革に触れることに抵抗を感じたり、つり革に届かず困ってしまったという要因が考えられます。実際、電車内の細かな清掃は、２週間に１度行われているところが多いと聞いたことがあります。さらに電車のつり革は１６３cm以上の高さに取り付けれれていることがほとんどです。そこで、このような状態を改善する物があればと思いこのまいつり革という着想を得ました。

①まず3DCADを用いて設計を行い、3Dプリンターで試作品を作成します。 実際に使用して、使用感や問題点を確認します。 ②その結果をもとに改良や再設計を重ねて開発を進めます。 十分に改善が行われた段階で一般の人に使ってもらい、問題無ければ、企業と契約し、環境に優しいリサイクルプラスチックなどを用いて製造します。　 ③さらに型を作って安価に大量生産できる仕組みを整えます。 ④塗装をしたあとエポキシ樹脂などを使い、プラスチックの部品にコーティングをすることで耐久性を高めて壊れにくく、持ちやすい製品とします。 ⑤そのうえで、日常生活で移動に不便を感じている個人を主な対象として販売を行います。