be friends

先生のプロフィールや趣味、教科担当などの情報を生徒同士で簡単に共有できるアプリ。学校のメールやIDで登録し、本人確認ができ安全に利用できる。先生ごとに写真やコメントを載せることができ、さらに生徒同士で先生の情報を共有したり、質問や感謝のコメントも投稿することができる。先生の人柄や意外な一面を知ることで、授業がもっと身近に感じられ、コミュニケーションが活発になることで、学校生活が楽しくなることを目標とする。また、誹謗中傷などが起こるリスクを防ぐために悪意のあるコメントや写真は自動検出で排除し健全なコミュニケーションを促進する。スマホがあれば使うことができるので、高校生にぴったりのツール。

新しい学校に入学した直後は、多くの生徒が友人づくりや先生との距離感に不安を抱えるものである。私自身も小・中・高の入学時に、先生との接し方が分からず、思うようにコミュニケーションを取ることができなかった。しかし時間が経つにつれて、最初は怖いと感じていた先生も、実際には優しく親しみやすい存在であることが分かり、「もっと早くから先生の人柄を知ることができていれば、不安を軽減し安心して学校生活を始められたのではないか」と感じた。この経験から、多くの新入生が同じような不安を抱えているのではないかと考え、生徒が先生の内面や考え方に触れられる仕組みをつくることを目的に、スマートフォンアプリを企画した。

このアプリはスマートフォンに導入することで、多くの生徒や保護者に手軽に利用してもらい、広く普及することを目指す。アプリは定期的なメンテナンスにより、機能追加や不具合修正を行える設計とする。導入時には、学校の責任者である管理者がルームを作成し、生徒や保護者はアカウント登録後にルームIDを入力することで参加できる仕組みとする。これにより、意図しない第三者の侵入を防止し、万が一不適切な書き込みがあった場合でも、投稿者を特定できる。さらに、管理者はアカウントごとに利用可能な機能や権限を設定できるようにし、必要に応じて機能を制限することで、安全性と運用の柔軟性をより高く確保することができる。