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【レポート】べンチャー講演会 伊藤俊治先生 東京芸術大学大学院教授

7月2日(木)ベンチャー起業論★特別講演会
東京芸術大学大学院教授の伊藤俊治先生にご講演をしていただきました。

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二つの文化の融合

伊藤教授は今回の講演のなかでくりかえし共同開発の意義について語ってくださいました。アートとサイエンス、テクノロジーなどを意識的に融合させることによって様々なイノベーションが起こる可能性があるのです。だからこそ多様な分野と共通基盤を共有することは、起業を目指す自分たちにとっても大切なことだと考えさせられました。

 

「削る」から「付加する」へ

今までの社会では大量生産するにあたって効率化が推し進められた結果、様々なものが削られていきました。しかし近年になり国際的に生産過剰となったことなどで商品に新しい価値の付加が求められるようになりました。そこで、いろいろな技術や知見を統合していくデザインが必要とされます。これまでのモノづくりのスタイルを超えて新しい価値を付加していくために、自分自身がモノづくりの主体となっていくことが重要だと感じました。

 

「アイデアは一つ」

たくさんの人と共同作業をし、交流するからこそ明確な一つのアイデアが必要です。一つのアイデアをデザインすることにより鋭利化させ鮮明なビジョンにすること。さらに、ありあまる巨大な資源をとりまとめてアイデアを主体として発展させることが大切です。複雑なようですが、これは起業家を目指す自分たちにも当てはまることだと思いました。

 

まとめ

伊藤先生はこれまでに講演に来てくださってくださった方々とは一味違い、芸術的な観点から様々なことを語ってくださいました。また、伊藤先生のお話は起業家、さらには社会全体にも繋がるとても深くて濃い内容で、とても良い刺激になりました。今回は講演会に来てくださって本当にありがとうございました。

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 担当:安部