リハビリをワクワク楽しくするVRデバイスの開発
プランの概要
ミッション
歩行リハビリはいつも無表情な部屋で行われ、ただ歩行の訓練も淡々と行われています。患者さんがより高いモチベーションでリハビリに取り組めるよう、私たちはVRを使って歩行に合わせて目の前の風景をもっとワクワクするものに変えます。
思い
大学の講義で義肢装具のことを学んだ際に、現在のリハビリは私が思っていた以上に機械化が進んでおり今後より進化を遂げていくだろうなという印象を持ちました。
そこで私は、「もし自分がリハビリを受けることになったら…」
どんなに機械化が進み効率の良いものになっても、今までと変わらず、思うように体が動かせない悔しさとひとりでリハビリに向き合っていく孤独感を感じるのではないかと思いました。
まずはじめに、自発的に取り組めるリハビリに変えるために、VR(バーチャルリアリティー)とリハビリを掛け合わせ、風景が変わるたのしさを体験してもらいます。
次の段階で施設だけだなく、自宅でできる楽しいリハビリを提供します。
試作内容
私たちはリハビリ中の風景を変えます。
リハビリ中に制限され、行くことのできない場所へ行けたり、地元の懐かしい風景を感じてもらう映像を作っています。
現状
VRで風景をたのしむために熊本城の映像を作成しています。
今後の展開
ImAはVRデバイスを開発し、プラットフォームでさまざまな業界の強みを生かすことで、VRコンテンツを作成します。完成したVRとコンテンツは医療・福祉関係の商社を通して販売します。
メンバー紹介
生物生命学部 1年
応用生命科学科 平良 花南子(タイラ カナコ)
応用微生物工学科 楢原 悠里(ナラハラ ユウリ)…2名